前回の記事では、恋愛依存症の痛い生態7つのうち、まずは3つを紹介しました。【後編】では残りの4つです。自分に当てはまる項目がないかぜひチェックしてみてくださいね。
■4:関係を急速に深めようとする
二、三日付き合っただけで、週末には彼の家に泊まりこむ。二、三週間経ったら、彼を両親に会わせようとする。そして、二、三ヶ月後には同棲開始。
恋愛依存症の人は、付き合いが浅いうちから相手の“全て”を把握しないと気が済まないようなところがあります。本来であれば、徐々にお互いのことを知り、時間をかけて愛情を育んでいくものですが、そんな健全なペースでは落ち着かきません。
常に恋愛に飢えているといった状態なのです。
■5:彼氏の有無で自信まで左右される
独り身のときには、仕事までうまくいかない。それどころか、あらゆる面で不調になってしまうという人は恋愛依存症の傾向ありです。
友達といても沈みがち。自分の発言なんて価値がないと思い込み、口数まで少なくなってしまいます。
ところが、彼氏ができるや人生は天国モードに一変。生き生きとして自信に満ちあふれます。やっかいなのは、その状態が長くは続かないこと。失恋すると、たちまち不調モードに逆戻りです。
■6:失恋すると人が変わる
失恋すると、気が狂ったかのように、彼にメールや電話の集中砲火を浴びせたりしていませんか?
あるときには「あなたしか見えない」と切々と訴え、その次の機会には「バカアホ間抜け!」と罵る。かと思えば、「そんなつもりはなかったの。私はただ、あなたを取り戻したいだけ」などと言ってみる。
彼の家の前で待ち伏せしたり、ひどい場合には彼の親友と肉体関係を持つ人までいます。
恋愛依存症の人は、失恋するとネジが飛んでしまいます。正気でいられるのは、恋愛がうまくいっているときだけです。
■7:禁断の愛にハマる
友人の彼氏。元彼の親友。自分の上司や教師に当たる人物と恋愛したいと思いますか?
彼氏の有無で自信が左右されないまともな神経の持ち主なら、「そんな人と付き合いたくない」と判断できますよね。世の中に男なんていくらでもいるのですから、“好きになってはいけない人”をわざわざ相手にする必要はありません。
ところが、恋愛依存症の人の場合、タブーな関係ばかり追い求めてしまうようなところがあります。
以上、2回にわたって恋愛依存症の痛い生態7つを紹介しましたが、いかがでしたか? 「これって私じゃん!」と思い当たったかたは、この機会にぜひ危ない習慣を改めてくださいね。
【恋愛依存症について】
※ 深く傷ついてもやめられない…恋愛依存症からの脱却法
※ あなたも言ってるかも!? 恋愛依存者がよく使う言葉3つ
※ あなたの人生を破滅に追い込む「恋愛依存症」の兆候4つ
※ 簡単すぎる?恋愛依存症から脱却するための3つの秘訣